近年ペーパーによる情報量が爆発的に増え情報管理は危機的状態になっていましたが、電子ジャーナルは紙に印刷された雑誌とは違い、コンピュータは記憶容量が大きく、大量の情報を蓄積して、必要に応じて情報を瞬時に検索して取り出せる。また、処理速度が早くなったコンピュータが相互に接続され、情報を交換・共有できるようになり、科学情報の大半は全てインターネット上で行なうようになりました。電子ジャーナルのインターネット上での学術的コミュニケーションが盛んになれば、publishということには、必ずしも「冊子体印刷」を含まないということも考えられます。