オンライン会議や懇親会に大活躍のgathertown
コロナの影響で最近ではzoomをはじめとする様々なオンライン会議のアプリを使う機会が増えてきました。
特に近年では、オンライン会議だけでなく、懇親会やセミナーなどにもこれらのアプリが使われるようになってきました。
このようなアプリの中にはごく最近開発された、魅力的な特徴を持ったアプリもあります。
その中のオンライン通話・オンライン会議ツールのgathertown(ギャザータウン)についてご紹介していきます。
オンライン通話ツール・gathertown(ギャザータウン)の特徴について
gathertownとは、オンライン通話ツールの一種です。
他のオンライン会議ツールと大きく異なるgathertownの特徴は一体どんなものがあるでしょうか?
主な特徴は大きく分けて3つです。
1つ目が、リアルな会話と同様、会話している人に近づくとその声が聞こえ、遠ざかると声が聞こえなくなることです。
例えばzoomでは、ブレイクアウトルームがあるとはいえ、なかなか雑談をしたり、気になる人に話しかけるのは気まずいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
gathertownを使うと、このようなお悩みを解消することができます!
2つ目は、「プライベートスペース」の存在です。
プライベートスペースでは、中にいる人同士のみで会話ができます。
これはリアルな会話とは異なり、近づいてもプライベートスペースの外にいる人は、中の会話を聞くことができません。
プライベートスペースは設定でカスタマイズすることができます。
3つ目に、アバターを使ってバーチャル空間を移動することができることです。
もちろんビデオ通話で通常の自分の画像を映し出すこともできます。
また機能面ですが、gathertownも主なオンライン会議ツールと同様に様々な機能があります。
ビデオ通話機能はもちろん、画面共有機能・ホワイトボード機能・チャット機能などがあります。
チャットは全員・指定した個人・近くにいる人の3パターンに送ることができます。
このように機能に関しては他のツールにも引けを取りません。
gathertownの魅力とは
1番の魅力は、ゲーム性が強いことです。
自由にカスタマイズできるアバターを使い、職場や学校に似た空間、例えば会議室や教室を作ることができるため、実際に会議をしているような気分になることができるのではないでしょうか。
また、アバターやバーチャル空間でより和やかな雰囲気を生み出すこともでき、懇親会にも向いていると言えるでしょう。
gathertownのスペースのカスタマイズ例(公式サイト;https://www.gather.town/educationからの引用)
gathertownを導入する際の注意点
gathertownを実際に使ってみたい!とお考えの方は無料トライアル版を使うこともできますので、ぜひ試してみてください。
さて、実際にgathertownを本格的に導入するとなると、いくつか気を付けなければならない点がありますので、それを紹介していきたいと思います。
まずは、契約の仕方です。
gathertownはスペースを借りる形での契約となり、スペースを使う時間により料金が異なります。月額契約の場合は契約が自動更新になっているので、使い終わった後は必ず契約の解消をする必要があります。
なお、2時間のプランと1日のプランは一括での支払いとなります。
次に、アバターを動かす操作が慣れるまで複雑に感じることです。
ほかにはないアバターという特徴ゆえにそれをキーボード操作で動かすのが大変に感じられるかもしれません。
最後に、サポートが日本語対応していないことです。
gathertownは2020年にできたばかりの欧米の会社が運営しています。
従って、使い方の説明などが全て英語になっているため、やや煩雑に感じる方もいらっしゃるでしょう。
まとめとSOUBUN.COMのサポート
オンライン学術大会 が一般的になって2年以上経過し、zoomやTeamsによる講演発表だけでなく、新しいツールを取り入れて、どのようにオンラインで大会や講演・懇親会を実現するか検討が進んでいます。
SOUBUN.COMでは、100学会様以上のオンライン大会のご相談実績をもとに、懇親会など、通常の講演発表以外の様々な形式でのオンライン化についてご提案を実施しております。
gathertownでの講演・懇親会の開催やその他オンライン大会全般の運営方法、他学会様事例などにご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちらから>>https://www.soubun.com/soubun_contact.html