学術冊子制作の専門会社の
SOUBUN.COMにお任せください。
編集組版サポート
編集組版とは、印刷物を「より読みやすく、見やすくする」ための作業です。
SOUBUN.COMでは、創業80年以上受け継がれてきた編集組版技術で紀要の誌面をより読みやすく、見やすい形にレイアウト致します。
また、編集作業ではレイアウトのみならず、原稿整理・各種校正・表記チェックや入出校管理・著者校正のやりとりなど、幅広い業務をサポートしています。
編集組版に熟練した専門スタッフによる専任性をとっているので、冊子完成まで責任を持って編集担当が作成にあたります。
数式等の高度な組版レイアウト
SOUBUN.COMでは創業時から理工系の学術書を扱っており、数式の組版技術が高く評価されてまいりました。
その技術は現代のDTP(デジタル上での組版作業)にも受け継がれて、当社の強みとなっています。
数式ソフトではTeX(数式表現に強い文書作成ソフト)にも対応しております。
印刷・製本対応
印刷用紙の選定について
紀要で使われる事の多い用紙についてご紹介致します。
▼表紙:レザック
レザックは、「レザーライク(皮のような)」からつけられていると言われています。
用紙表面が革製品のような複雑な皺加工が施されており高級感があります。柔らかさと上品さが感じとれる質感がポイントです。
格式のある雰囲気が求められる冊子の表紙に使われる事が多く、紀要だけでなく、様々な学術誌や研究報告書に使用されています。
▼本文:上質紙
上質紙は表面にコーティングが施されていないため、鉛筆やサインペン、ボールペンなどで書き込みがしやすく、紙面への筆記のしやすさに特徴があります。
ただし、データ作成の際、パソコンモニターで見ていた色よりも沈みぎみでやや暗く感じられる場合があり、カラー印刷、特に写真などの表現は苦手とします。
印刷方式について
オンデマンド印刷:少ページ、少部数向けの印刷方式
限られた部数を安価に作成する場合はオンデマンド印刷機という印刷機が適しています。
一般的なプリンターのように必要な部数のみをプリントする事ができる上に、一般的なプリンターより遥かに高精細な印刷が可能です。
オフセット印刷:多ページ、多部数向けの印刷方式
オフセット印刷機という大型の機械では、大量に印刷物を刷る事が可能です。
大量の印刷物を安く印刷するのに向いている機械です。
SOUBUN.COMでは自社工場に上記のいずれの印刷機も保有しておりますので、様々なご要望や仕様に安価におこたえすることができます。
加工(製本)の仕様について
オススメの製本様式は「無線綴じ」という加工です。
無線綴じとは、本文の背の部分を製本用の特殊糊で固め、表紙の紙でくるんで綴じる方法です。
背表紙ができるため、耐久性が増すだけでなく、背表紙にタイトルを入れる事ができ、高級感が出ます。
無線綴じは、100ページを超えるような冊子でも製本できる事が強みです。
その他の製本形式である中綴じや平綴じは針金、ホチキスで綴じる構造上、ページ数の多いものは作れません。
ページ数に応じて背幅が広くなるので、背表紙のデザイン性にも自由度があります。
扉や見返しなどの装丁と合わせることで、冊子としての表現も豊かにする事ができます。
電子化(J-STAGE含む)対応
SOUBUN.COMでは、紀要の発行について、様々な形態での発行をサポートしております。
冊子体・CD/DVD・WEBのほか、大学図書館のリポジトリとのデータの併用や電子書籍の形式での公開など、公開方法も様々です。弊社では冊子体の印刷のみならず、作成した編集データからJ-STAGE搭載等の電子ジャーナル化の対応も自社で一貫して対応が可能です。
紀要の電子化をご検討の場合はぜひご相談ください。
発送関連業務
SOUBUN.COMでは自社工場にセット・封入・発送の設備も有しております。
梱包方法の細かなご要望や配送先の細かな指定、学校への納品方法のご指示など、きめ細かに対応が可能です。
SOUBUN.COMでは印刷業務に限定しない、「制作の川上」から「納品における川下」まで、全てをサービスとして網羅しております。こういった川上・川下にかかる労力やコストを含めた、トータルコストの削減が弊社の強みです。
紀要の印刷はぜひSOUBUN.COMにお任せください。